現地時間１月14日に行なわれたスコティッシュリーグカップの準決勝で、セルティックはキルマーノックと対戦。２－０で勝利し、決勝進出を決めた。

　この試合に日本代表の前田大然はスタメン出場を果たす。すると、18分にエリア手前右からのアローン・ムーイのFKを相手DFがクリアしようとしたボールが、身体に当たってそのままゴールに吸い込まれ、ラッキーな形で先制点を奪った。

　また60分にも、古橋亨梧のパスに抜け出した前田は、鋭いシュートをゴール右上に叩き込んだが、これは古橋の位置がオフサイドと判定され、ノーゴールとなった。
 

　その後も81分に交代するまで、攻守両面で勢力的に動き続けた前田に、地元メディア『Glasgow World』はチーム最高点となる「９点」を付け、「適切なタイミングで適切な場所にいた。現在、絶好調でここ６試合で３ゴールを記録している」と評した。

　さらにスコットランドのサッカー専門サイト『67HailHail』は、「ワールドカップ後のパフォーマンスは素晴らしい。ボールのないところでの貢献だけでなく、ボールを持ってもますます自信をつけている。彼は現在、チームのベストプレーヤーの１人だ」と活躍ぶりを伝えている。

　決勝進出を決めたセルティックは次戦、リーグ戦に戻り、18日にホームでセント・ミレンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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