圧倒的なスピードと１対１のクオリティには、チームメイトも脱帽だ。

　ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドが、クラブ公式チャンネルで日本代表の三笘薫を称賛した。

　チームで最も速い選手を問われると、カイセドは三笘とタリク・ランプティの名前を挙げた。さらに、練習で自分のチームにいてほしい選手にも、「カオル・ミトマだ」と答えている。

「ファンタスティックな選手だからね。カオルがプレーしていると楽しいよ。彼はあまりに簡単にプレーするからね」
 

　また、チームで最もスキルがある選手との質問にも、カイセドは三笘と回答した。

「ボールを持っているときは、あのスキルで相手を２、３人抜くことができる。素晴らしいよ」

　ドイツ人MFのパスカル・グロスも先月、日本代表アタッカーを１対１に関して「最高の選手」と称賛している。ワールドカップでもインパクトを残した個の力には、同僚たちも魅了されているようだ。

　今季からブライトンでプレーする三笘は、10月29日のチェルシー戦でプレミアリーグ初先発を飾ると、この試合でアシストを記録。以降も出場した４試合すべてでスタメンに名を連ね、３ゴールを挙げている。

　ロベルト・デ・ゼルビ監督の下で成長し、同僚からも高く評価される三笘。カタールでの好パフォーマンスも騒がれた25歳のさらなる飛躍に期待だ。

プレミアリーグで８位につけるブライトンは、１月14日の次節でリバプールをホームに迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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