「久保やウーデゴーも出られなかった」物議を醸すR・マドリー史上初の“スペイン人先発ゼロ”に著名ジャーナリストが見解!「レベルというものがある」

2023年01月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「いまア―セナルのスターになった」

マドリーでは一度もピッチ立てなかった久保。(C) Getty Images

 1月7日に行なわれたラ・リーガ第16節のビジャレアル戦で、レアル・マドリーがクラブ史上初めて、スペイン人をスタメンに一人も入れなかったという事実は衝撃を与え、小さくないニュースとなった。

 母国のメディアや識者が様々な意見を主張するなか、スペインのラジオ局『CADENA CER』の番組でも議論が行われ、その中で著名なスペイン人ジャーナリストであるアントン・メアナ氏は、こんな持論を述べている。

「マドリーには(マーティン)ウーデゴーがいたが、彼は(試合に出場する)レベルに達せなかった。しかし、いまア―セナルのスターになった。ラ・リーガで3位のレアル・ソシエダにいるクボ(久保建英)もそうだ。マドリーには(マドリーの)レベルというものがあるんだ」
 
 厳密に言えば、久保は3人のEU圏外選手枠に空きがなく、スカッド入りさえも叶わなかった。

 メアナ氏は、現所属クラブで異彩を放っている久保やウーデゴーも試合に出られないほど、マドリーのレベルが高いと主張。たとえスペイン人であっても、スタメンの座を掴むのは容易ではないという見解のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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