現役引退を表明したウェールズ代表のガレス・ベイルに、レアル・マドリーが賛辞を贈った。

　ベイルは2013年にトッテナムからマドリーに加入。2020年までプレーした後に、約１年間の期限付き移籍でトッテナムに復帰したが、その後、再びマドリーに戻った。

　マドリー在籍時には、３度のラ・リーガ優勝や、５度のチャンピオンズリーグ（CL）制覇など数々のタイトルを獲得。2017-18シーズンのCL決勝リバプール戦（３－１）では、圧巻のオーバヘッド弾を含む２得点の活躍で優勝に大きく貢献した。

　１月９日に自身の公式SNSで現役引退を発表したベイル。マドリーはクラブの公式サイトで「ガレス・ベイルの現役引退を受けて、クラブと世界の伝説となった選手への感謝、称賛、愛情を表明します」と称えた。
 

「ベイルは、我々の歴史の中で最も成功した時期の１つにおいて、我々の一員であった。2014年のコパ・デル・レイ決勝での忘れられない活躍、2014年のチャンピオンズリーグ決勝での重要なゴール、2018年のチャンピオンズリーグ決勝での２ゴール、特に世界中のサッカーファンの心に永遠に残るであろうバイシクルショットなど、過去10年で最も素晴らしい瞬間に、彼が関わったことは長く記憶されるだろう。

　彼の名前は、私たちのクラブの歴史とその伝説に永遠に結び付けられる。

　ガレス、幸運を祈る！そして君と君の家族に幸あれ」

　人々の記憶に残るような衝撃的なプレーを数多く披露したベイル。今後のキャリアにも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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