浦和が古橋ライバルのギリシャ代表FW獲得に大金を用意と現地報道!「6クラブの争奪戦をリードしているのはウラワだ」

2023年01月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スコルツァ監督はギアクマキスをよく知っている」

本格派ストライカーのギアクマキス。(C)Getty Images

 浦和レッズは国際的な競争を制し、新たなストライカーを獲得できるのだろうか。

 マシエイ・スコルツァ新体制となった浦和は、先日からセルティックに所属するギリシャ代表のギオルゴス・ギアクマキスへの関心が報じられている。

 ギアクマキスは2021年夏にVVVフェンロからセルティックに移籍した。同じ夏に加わった古橋亨梧がケガで離脱したシーズン後半戦に活躍したが、今季はライバルの古橋に先発の座を明け渡している状況だ。そのため、契約こそ2026年までだが、以前から今冬の去就が取りざたされている。

 英紙『The SUN』によると、ギアクマキスには浦和のほかに、イタリアやのサンプドリアやロシア、ドイツ、アメリカ、中東のクラブも関心を寄せているという。だが、「6クラブによる争奪戦をリードしているのはウラワだ」と伝えた。
 
 同紙は、セルティックが獲得したときの3倍にあたる800万ポンド(約13億2000万円)にまで移籍金がのぼる可能性があると報道。「浦和は頭金と分割払いでセルティックの要求額に応じる用意をしている」と伝えた。ポーランドでプレーした経験から、「スコルツァ監督はギアクマキスをよく知っている」とも報じている。

 一方、スコットランドの地元紙『Dailly Record』は、浦和がギアクマキスに「2倍」を提示したと報道。約400万ポンド(約6億6000万円)の移籍金を用意していると伝えた。

 なお、セルティックはギアクマキスを売却した場合、これも以前から噂されている韓国代表のチョ・ギュソン獲得に向かうと言われている。

 今季のリーグ戦で先発出場が4試合ながら6ゴールを挙げているギアクマキス。古橋のライバルが日本でプレーすることになるのか、進展が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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