森保監督が続投でなければ…闘莉王が日本代表に適任だと考える指揮官は?「いま最もふさわしい」

2023年01月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

続投させた判断については「正しい」

引き続き日本代表を率いる森保監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェストWeb編集部)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が1月8日、自身のYouTubeで、日本代表監督にふさわしいと考えていた指揮官について語った。
 
 闘莉王氏はまず、カタール・ワールドカップで日本代表を決勝トーナメント進出に導いた森保一監督を続投させた判断については「正しい」と主張。「ワールドカップの結果は総合的には良かった。今までで一番難しいグループに入って、それを突破できた」と評価した。

 そのうえで、「今までで一番簡単なベスト16の戦いでクロアチアに勝てなかった」「4年間準備出せたものを出せたかといえば、それはなかった」「ドイツ戦やスペイン戦はマグレな部分が多かった。前半に何点取られてもおかしくなかった」など課題も指摘。そのうえで、「もし森保監督でなければ」と理想の指揮官について持論を展開した。
 
 闘莉王氏は「日本人ではちょっと見当たらない」とし、外国人監督の招聘についてこう持論を述べた。

「(W杯で)優勝する国の監督を連れて来るけど、じゃあアルゼンチンの監督を連れて来た場合、日本の文化を知っているか。絶対知らない。知っている人ならまだ分かる。日本のJリーグを経験した人がやったら、全然いいと思う。でも、Jリーグを経験していない、日本の文化も知らない、日本に来たこともない監督を連れてくるのは賛成できない」

 そして、「前の横浜F・マリノスの監督。いまセルティックにいる監督。(横浜を)優勝させた。いま現代表に最もふさわしい監督。森保監督以外だったら」とコメント。現在、日本人が6人在籍するスコットランドの名門を率いるオーストラリア人指揮官、アンジェ・ポステコグルーが適任との見解を示した。

「国や名前よりも、日本の文化やサッカーを知っている点を重視すべき」と考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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