有頂天とは、まさにこのことだ。

　サウジアラビアの名門アル・ナスルは12月31日、カタール・ワールドカップ期間中にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、フリーとなっていたクリスティアーノ・ロナウドの獲得を発表した。

　契約期間は2025年６月までの２年半で、年俸はコマーシャル料などを含めて総額２億ユーロ（約280億円）近くになると言われている。
【動画】絵に描いたような有頂天！衝撃のジョークを炸裂させ、大笑いするC・ロナウド新天地の指揮官

　同クラブを率いるリュディ・ガルシア監督は、かつてないほど高揚しているようで、この世紀のビッグディールが実現する直前、軽快なジョークを炸裂させた。会見の場でC・ロナウドの永遠のライバル、リオネル・メッシの名を挙げ、こう訴えたのだ。

「クリスティアーノ？ メッシを先に連れてきたかったよ」

　そしてローマやリヨンでの監督経験もあるフランス人指揮官は大笑いした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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