「信じられない!右SBなのに10番の位置にいる」古橋弾アシストの旗手怜央を元マンU戦士が激賞!「防ぐのは不可能だ」

2022年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「見ていて面白い」と賛辞

右SB起用でまたも鮮烈なパフォーマンスを披露した旗手。(C)Getty Images

 現地時間12月28日に行なわれたスコットランドリーグ第19節で、セルティックはハイバーニアンと敵地で対戦し、4-0で圧勝を飾った。

 2ゴールと躍動した前節に続いて本職ではない右SBで先発した旗手怜央は、前田大然のゴラッソなどで3点をリードして迎えた64分、古橋亨梧に絶妙のスルーパスを供給。エースの今季14点目をアシストした。

 このマルチプレーヤーの活躍を絶賛したのが、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、かつてハイバーニアンのMFとして活躍したジョン・ランキン氏だ。

 英公共放送『BBC』で解説中に発した言葉を、セルティック専門サイト『VITAL CELTIC』が伝えている。

「ハタテは、私が今まで見た中で唯一、ディフェンダーとしてフリーの役割を見せた選手だ。信じられない!」
 
 そう驚嘆した39歳は「彼のスタートポジションは右サイドバックだが、セルティックがビルドアップを始めると、彼はほとんど10番の位置にいることに気づく。ボールを拾うと、セルティックはそこにパスを通す。ハイバーニアンが防ぐのは不可能だ」と続けている。

「見ていて面白い。彼は右サイドから離れ、中盤の前に来るのではなく、後ろに隠れてボールを拾い、あらゆる種類の問題を引き起こすんだ」

 ハイレベルなポリバレント性を発揮している旗手。今後の起用法にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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