「ピッチよりも医務室で過ごす」神戸退団のボージャンに海外注目!「アジアでの経験はひどい終わり」

2022年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼に賭けるのは典型的なギャンブル」

神戸退団が決定したボージャン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ヴィッセル神戸は12月27日、ボージャン・クルキッチが契約満了で退団することを発表した。バルセロナのユースで育った元スペイン代表の去就は、欧州でも報じられている。

 2021年夏に神戸に加入したボージャンだが、度重なるケガの影響で、思うようにピッチに立つことができなかった。神戸では公式戦出場26試合。ゴールは1得点に終わった。

 イタリアのメディア『fanpage』は同日、「より正しく言うなら苦難の経験は終わりを迎えた。アジアにいた間、ボージャンはピッチよりも医務室で過ごしていたのだ。問題が始まったのは、2021年10月の太ももの問題から。以降、彼が継続性を見つけることはできなかった」と報じている。

「アジアでの彼の経験は良い始まりではなく、さらにひどくなって終わった。2年で出場26試合の1得点。プレー時間はわずか899分と10試合に満たない。筋肉や関節の不都合で離脱を余儀なくされた」

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 さらに、同メディアは「32歳になったボージャンのキャリアが終わりに向かっていくのか、まだ大事なサッカーの舞台で何かを出せるのかは分からない」と続けた。

「引退はないようだ。フリーになれば、より可能性が増す。彼に賭けるのは典型的なギャンブルだ。才能は議論の余地がない。新たなメッシという期待を満たすことはなかったにせよ、ボージャンがいずれにしてもあらゆるトップリーグでの素晴らしい経験を持つ選手であることは変わらない」

 バルセロナを筆頭に、ローマ、ミラン、アヤックスといったヨーロッパの強豪クラブを渡り歩き、プレミアリーグやブンデスリーガ、MLSと、世界の多くのリーグを経験してきたボージャン。32歳のアタッカーは、次にどのような道を選ぶのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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