【高校サッカー勢力図】あなたの出身地は何位? 2022選手権出場プレーヤー・出身都道府県ランキング! 東京を抜いて1位となったのは…

2022年12月28日 高校サッカーダイジェスト編集部

1位~22位|津工&盛岡商はオール地元出身者に

選手権出場プレーヤーの出身都道府県ランキングを紹介。日大藤沢が代表校の神奈川が1位となった。 (C)SOCCER DIGEST

 高校生たちの憧れの舞台、第101回全国高校サッカー選手権大会が12月28日にいよいよ開幕。各地域予選の激闘を勝ち抜いた代表48校が日本一を目ざして、しのぎを削る。

『高校サッカーダイジェスト』では開幕に先駆け、出場48校の情報が満載の『第101回全国高校サッカー選手権名鑑』を12月6日より発売中だ。本稿では、この選手名鑑の作成に際し、各校にご協力いただいたアンケートから全1438選手の出身地を集計。今回、選手権出場者を最も輩出したのはどの地域か。ランキング形式で紹介する。

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第101回 全国高校サッカー選手権
出身都道府県別 出場選手数ランキング(1位~22位)
※( )内は地元代表校の選手数

1位:神奈川……124人(26人)昨年5位↑
2位:大阪……100人(23人)昨年2位→
3位:埼玉……83人(18人)昨年3位→
4位:東京……77人(25人)昨年1位↓
5位:愛知……75人(26人)昨年4位↓
6位:兵庫……63人(26人)昨年6位→
7位:千葉……50人(13人)昨年10位↑
8位:広島……48人(28人)昨年22位↑
9位:福岡……47人(13人)昨年14位↑
10位:沖縄……42人(29人)昨年8位↓
11位:三重……40人(30人)昨年22位↑
12位:岩手……37人(30人)昨年25位↑
13位:北海道……36人(28人)昨年10位↓
    奈良……36人(25人)昨年12位↓
15位:滋賀……32人(15人)昨年9位↓
16位:高知……31人(29人)昨年25位↑
17位:大分……30人(22人)昨年7位↓
18位:富山……29人(29人)昨年20位↑
    茨城……29人(7人)昨年27位↑
20位:福井……25人(23人)昨年29位↑
21位:鹿児島……24人(20人)昨年16位↓
22位:熊本……23人(16人)昨年29位↑
    宮崎……23人(20人)昨年34位↑
    静岡……23人(16人)昨年40位↑

 昨年1位の東京は4位にランクダウン。昨年は地元代表校の選手数が41人だったのに対し、今年は25人と少なかったことが響いた。

 東京に代わりトップに立ったのが神奈川。近年、J1リーグで優勝争いを繰り広げる横浜F・マリノス、川崎フロンターレが本拠地を置き、またカタール・ワールドカップに出場した日本代表の三笘薫、板倉滉、田中碧らの出身地と、サッカーで盛り上がりを見せる神奈川が、124人で1位となった。

 上位地域の多くの代表校は、登録メンバー30人のうち8割以上を地元出身者で固めている。津工(三重)、盛岡商(岩手)の2校はオール地元出身者となっており、順位を押し上げた要因のひとつと言えそうだ。

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