現地12月26日に開催されたプレミアリーグの第17節で、三笘薫が所属するブライトンはサウサンプトンとアウェーで対戦。３―１の快勝を収めた。

　左サイドハーフで先発し、加入後初のフル出場を果たした三笘は、持ち味の突破や際どいヘディングシュートで小さくない存在感を放った。

　とりわけ、開始３分にいきなり披露した切れ味鋭いドリブルは圧巻だった。左サイドからスペースに飛び出してボールを収めると、敵のブラジル人DFリャンコを翻弄。華麗なフェイントであっさり抜き去って右足でシュートを放ったが、これは敵GKに防がれた。
 

　このシーンに英公共放送『BBC』も注目。次のように伝えている。

「ブライトンは脅威を与えている。日本のMFカオル・ミトマは、左サイドで前方へのボールを受けて、セインツのボックス内でスペースを見つけると、華麗な足技を披露した。彼の低いシュートはGKのギャビン・バズヌによってニアポストでうまくブロックされた」

　このプレーがアウェーチームに勢いをもたらしたといっても、過言ではないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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