「日本は素晴らしかった」森保ジャパンは5位の高評価! 伊大手紙がW杯出場32か国の採点を発表、ドイツは屈辱の最低点

2022年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本の上はベスト4の4チームのみ

直近で優勝経験のある2か国を撃破した森保ジャパン。(C)Getty Images

 目標としていた史上初のベスト8進出を果たすことはできなかった。だが、日本がカタール・ワールドカップで確かな評価を得たことは変わらない。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は12月20日、大会に出場した全32チームの採点を発表した。日本は7点で5番目の評価となっている。

 グループステージでドイツ、スペインと強豪を撃破し、首位通過を果たした日本は、ラウンド16でもクロアチアを相手に先制。PK戦の末に敗退したが、世界で賛辞を寄せられた。

 スペイン戦では、田中碧の決勝点をアシストした三笘薫の折り返しがラインを割る前だったかどうかの「三笘の1ミリ」が大きな議論を呼んだ。以前から続くサポーターのスタジアムでのゴミ拾いや、代表チームのロッカールームの片づけ、森保一監督のお辞儀など、ピッチ外でも日本代表を巡る話題が尽きなかった。

【画像】世界的な反響を呼んだ森保監督のお辞儀
 Gazzetta dello Sport紙は「ドイツとスペインを倒し、ラウンド16ではクロアチア相手にPK戦へ持ち込んだが、素晴らしいドミニク・リバコビッチの"せい"でルーレット(PK戦)に敗れた。コスタリカ戦で敗れたがグループ首位通過に影響せず。素晴らしいワールドカップだった」と評している。

 なお、同紙が最高点の9点をつけたのは、36年ぶり3回目の優勝を果たしたアルゼンチン。準優勝のフランスが8.5点で続き、3位クロアチアと4位モロッコには8点がつけられた。

 そのほか、ベスト8まで勝ち進んだイングランドやオランダ、ベスト16進出のオーストリア、グループステージでアルゼンチンに勝利したサウジアラビアに6.5点がつけられている。

 一方、ベスト8でもブラジルやポルトガルは5点と低評価。スペイン、ベルギーなどにも5点がつけられた。最低点はグループステージ敗退のドイツと、開催国カタールの4点だった。

Gazzetta dello Sport紙の採点は以下のとおり。

9点 アルゼンチン
8.5点 フランス
8点 クロアチア、モロッコ
7点 日本
6.5点 イングランド、オランダ、サウジアラビア、オーストラリア
6点 アメリカ、セネガル、カメルーン、チュニジア、韓国、イラン
5.5点 ポーランド、ガーナ、エクアドル
5点 ブラジル、スペイン、ポルトガル、ベルギー、スイス、ウルグアイ、セルビア、メキシコ、カナダ、コスタリカ
4.5点 デンマーク、ウェールズ
4点 ドイツ、カタール

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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