セルティック、W杯で話題のイケメン韓国代表FWに関心で前田大然がピンチ? 地元メディアが決定力不足を指摘「マエダのアップグレードになりうる」

2022年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ゴール前でフラストレーションを抱えてきた」

セルティックでは決定力不足が指摘されている前田。(C)Getty Images

 前田大然の最大の長所は、得点力ではない。だが、得点に基づく評価はアタッカーにつきものだ。

 セルティックはこの冬、韓国代表のチョ・ギュソンの獲得が噂されている。カタール・ワールドカップのガーナ戦で2得点を挙げ、端正なマスクで「イケメン」と脚光を浴びたストライカーだ。

『FOOTBALLFANCAST』は12月19日、「ポステコグルーはチョ・ギュソンにマエダのアップグレードを見いだすかもしれない」と題した記事で、韓国代表FWが前田の"上位互換"になる可能性を指摘している。

 同メディアは「チョ・ギュソン獲得となれば、セルティックで本当のヒットとなるかもしれない。現在セルティックに所属するダイゼン・マエダの大きなアップグレードになる可能性がある」と報じた。

「ウイングやCFとしてプレーできる日本代表は、今季ここまで、ゴール前でフラストレーションを抱えてきた。リーグ戦15試合でわずか3ゴールだ」

「1月に加入した昨季は22試合出場8得点、5アシストだったが、今季の苦戦はファイナルサードにおける明確なクオリティ不足を示しているだろう。『Sofascore』によれば、チャンピオンズリーグのグループステージでは3回のビッグチャンスを外している」
 
 さらに、FOOTBALLFANCASTは「絶え間ない仕事ぶりでクリス・サットンから『マシン』と称賛される彼だが、そのエネルギッシュさに合うような信頼できる決定力を見せられないことがある」と続けた。

「週末のアバディーン戦でもハーフタイムで交代したマエダが今のところ得点を量産できていないだけに、チョのようなより決定力のある選手を獲得することは、アンジェ・ポステコグルー監督らが必要とするアップグレードとなるかもしれない」

 快足を生かした献身的なプレスなどで評価される前田だが、チョ・ギュソンの獲得でセルティックにおける地位が危うくなるのか。ワールドカップのクロアチア戦で先制点をあげた韋駄天アタッカーの今後に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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