「驚きだ」頭にキック→即解雇の中国人DFにまさかの“疑惑”が浮上と母国報道!「クビにしたのも不思議ではない」【2022総集編】

2022年12月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「背番号57でグァン・ハオジンの名前が記載されている」

ラフプレーで即解雇となったグァン・ハオジンにまさかの疑惑が浮上した。(C)Getty Images

 今年も残すところあと半月を切った。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、衝撃のラフプレーでクラブを"解雇"された中国人DFの記事を再掲する。

記事初掲載:2022年4月20日

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"渦中の人"に驚きの事実が判明したと中国メディアが伝えている。

 4月15日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第1節のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦で、広州FC(中国)のDFグァン・ハオジンは、相手選手ともつれあって倒れた際、頭に蹴りを入れて一発退場。翌日に選手規定違反だとして、まさかの解雇となった。

 中国国内では「即解雇は厳しすぎる」とクラブに批判の声が寄せられ、小さくない問題となるなか、中国のポータルサイト『捜狐』は「彼を解雇したのも不思議ではない」と見出しを打った記事を記載。「グァン・ハオジンがACLに出場する前に、アマチュアのクラブに登録されていた」と伝えた。
【動画】相手選手の頭に後ろからキック。レッドカード→即解雇となった中国人DFの衝撃ラフプレー
 記事は、「広東のアマチュア大会『中天杯』の参加チームである広州純義の登録リストに、背番号57でグァン・ハオジンの名前が記載されている(メンバーリストの画像も掲載)。彼はすでにアマチュアリーグに加入しており、広州へはレンタルされていたと思われる」と報じている。

「これも驚くべきことであり、広州があえて彼をクビにしたのも不思議ではない」

 広州FCは今回のACLに若手主体のいわば二軍で臨んでいる。26歳で将来性があるわけでもないグァン・ハオジンは、広州純義への移籍が決定していて、主力を派遣しないACLのためにレンタルという形で残ったということなのか。

 そうなれば解雇の意味合いも随分と変わってくるのだが、広州FCやグァン・ハオジンから、この件についての発表はない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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