第94回全国高校サッカー選手権大会の地区予選は11月１日、岩手、石川、福井、鳥取で代表校が決まった。

　石川では、前回大会の王者・星稜が鵬学園と対戦。前半で２点をリードした星稜は、後半にも１点を追加して３-０で快勝し、17年連続26回目の出場を決めた。また、岩手は遠野が３年連続25回目、福井は丸岡が４年連続28回目、鳥取は米子北が６年連続11回目と、いずれも常連校が代表校の座を射止めた。

　その他、全国各地で決勝・準決勝のカードが続々と決定。千葉ではベスト４が決定し、流経大柏×習志野、中央学院×市立船橋という組合せに。また、今夏インターハイ２連覇を達成した東福岡は準決勝で九州国際大附の挑戦を受ける。

　11月３日は佐賀で決勝が行なわれるほか、宮城、新潟、兵庫など６地区で準決勝が開催される。週末の同７日には、宮城、福島、栃木、神奈川、山梨、長野、富山、香川、愛媛、沖縄で、同８日には群馬、兵庫、島根、高知で決勝が行なわれる。