「決勝の後、全員でカップラーメンを食べた」中国女子代表主将が衝撃発言、“男女格差”に母国紛糾!「男子は毎日ナマコを食べているのにか」【2022総集編】

2022年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「インド料理は本当に合わなくて」

トロフィーを掲げるワン・シャンシャン。この主将の試合翌日の発言が反響を呼んでいる。(C)Getty Images

 今年も残すところ1か月を切った。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、3月に女子アジアカップを制した中国女子代表の主将が放った衝撃の一言に関する記事を再掲する。

記事初掲載:2022年2月8日

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 インドで開催されていた女子アジアカップは、現地2月6日に決勝が行なわれ、準決勝でなでしこジャパンを破った中国が、0-2からの大逆転で韓国に勝利。16年ぶり9度目の戴冠を果たした。

 反響を呼んでいるのが、激闘から一夜明けた7日に、中国女子代表の主将ワン・シャンシャンが発した言葉だ。『CCTV』のインタビューで、「決勝の後に、何を食べましたか?」と問われたキャプテンは、なんと「インスタントラーメン」と答えたのだ。

「昨夜ホテルに戻った後、用意された夕食が口に合わず、簡単に済ましたあと、チーム全員がインスタントラーメンを食べました。インド料理は本当に合わなくて」

 記事によれば、32歳のアタッカーは「中国料理がとても恋しい。できるだけ早く鍋とバーベキューがしたい」と続けている。
 
 同メディアが引き合いに出したのが、今月1日のカタール・ワールドカップ・アジア最終予選でそれまで7戦全敗だった最下位ベトナムに完敗を喫し、厳しい非難に晒されている同国の男子代表だ。

「対照的に、男子代表には、最終予選に帯同する3人のシェフがいる。それぞれ中華料理、麺類、西洋料理が得意で、プレーヤーのほぼすべての食事のニーズを満たすことができる。帰化選手でさえ、中国人シェフの腕に称えている。しかも、食材は最高級だ。主将のウー・シーは毎日ナマコを食べていることを明かした。FWのチャン・ユーニンは、『ナマコがあれば十分だ』とさえ言っていた」

 記事は、「男女の大きな差がファンの攻撃を生んだ」とし、一部のファンから「なぜ男子はシェフがいて、プロのサポートあるのに、女子には何もないのか?」という批判の声が上がっていると綴っている。

「差が大きすぎる。女子代表は空腹を満たすためにインスタント麺を食べ、男子は3人のシェフがいて、毎日ナマコを食べられる」
 
 不甲斐ない男子に比べて、女子がアジア制覇という結果を残しただけに、前者に対する風当たりはますます強くなるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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