「あまりにも非礼」「勝者の品格なし」涙のソン・フンミンに“自撮り要求”の敵スタッフを韓国メディアが猛批判! 阻止した元ガーナ代表には賛辞「勝敗を超えた美しい姿」【W杯】

2022年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「4年前に“ソニー”を絶賛していた」

ガーナに敗れて涙するソン・フンミン。(C)Getty Images

 韓国代表は現地時間11月28日、カタール・ワールドカップのグループステージ(H組)第2戦でガーナ代表と対戦。一度は2点のビハインドを追いつきながらも、68分に被弾し、2-3で敗れた。

 最後に獲得したコーナーキックを蹴らせてもらえずに試合が終了し、韓国のパウロ・ベント監督や選手たちは主審に猛抗議。指揮官にはレッドカードが出るなど、試合後も騒然となるなか、ガーナのスタッフが信じ難い行動に出る。

 涙を見せる相手の大黒柱ソン・フンミンに対し、なんと自撮りを要求したのだ。『スポーツ東亜』が「勝者の品格があるようには見えない。あまりにも非礼な行動」と糾弾するなど、韓国メディアは一斉にこの行動を非難している。

【画像】「あまりにも非礼」韓国メディアが猛批判したガーナスタッフの自撮り要求&それを制止するガーナ代表コーチの「美しい姿」

 一方で、『MK SPORTS』は「ソン・フンミンに失礼にも自撮りをしようとしたガーナスタッフを阻止した男は、4年前に"ソニー"を絶賛していた」と題した記事を掲載。自撮りを止めさせようとしたガーナのコーチで元同国代表MFのジョージ・ボアテングが、かつて「ソン・フンミンは最高の選手の一人であり、彼は他のウインガーたちと確かな違いを持つ数少ないプレーヤーだ」と賞賛していた過去に注目。その行動をこう称えている。

「4年が経った後、敵となって出会った間柄だが、ボアテングコーチがソン・フンミンに見せた好意はそのままだった。失礼なガーナのスタッフを制止しようとしたその手は、勝敗を超えて、ワールドカップが持つ美しい姿だった」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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