G大阪が22年まで徳島を率いたポヤトス監督の来季就任を発表! J1残留に導いた松田監督は退任

2022年11月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ガンバ大阪が私に大きな信頼を寄せてくれた事に感謝します」

G大阪はポヤトス監督(写真中央)の来季就任を発表した。写真:滝川敏之

 J1のガンバ大阪は11月23日、ダニエル・ポヤトス監督が来季からトップチームの監督に就任すると発表した。同時に、松田浩監督が今季限りで退任することも併せてリリースしている。

 2021年から22年まで徳島ヴォルティスを率いたポヤトス監督は、G大阪の監督就任に際して、以下のようにコメントした。

「私のプロサッカー監督人生において新たな大きなチャレンジが始まることを嬉しく思います。今日というこの日は私の心に刻まれます。ガンバ大阪が私に大きな信頼を寄せてくれた事に感謝します。このクラブの監督を任せられた事を誇りに思っています。私は大きな希望と責任感を持ってこのチャレンジを引き受けました。このクラブの新しい時代を築き上げ、居るべき場所へと導きます。ファン・サポーターの皆さんにこのクラブを誇りに思ってもらえるようなサッカーを毎試合繰り広げるため、選手・スタッフと力を合わせ、全力で仕事に打ち込み戦っていきます」
 
 また、22年8月からG大阪の指揮を執り、下位に低迷していたチームをJ1残留に導いた松田監督は、クラブの公式ホームページをとおして、次のように感謝のメッセージを残した。

「この度、トップチーム監督の職を退任することになりました。約3か月半でしたが、ガンバ大阪で思いきり仕事ができたことはまたひとつ自分自身の大きな学びとなりました。サポーターの皆さん、選手・スタッフ、関わってくださり応援してくださった多くの方々に心よりお礼申し上げます。お世話になりました。これから先もガンバ大阪が益々強く、大きなクラブに発展していきますことを心から祈っております。ありがとうございました」

 G大阪は、21年から22年まで徳島でコーチを務めたマルセル・サンツヘッドコーチの就任も発表。ポヤトス新体制で23年シーズンを戦う。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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