「今季を左右するほどの違いをもたらす可能性」鎌田大地の名門エバートン移籍に現地メディアが見解!「とても似ている」と比較した“天才”とは?

2022年11月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ランパードはW杯に出る彼をチェックするだろう」

移籍市場の注目銘柄となっている鎌田。(C)Getty Images

 本人は冬の移籍を考えていないと話した。だが、マーケットの世界では何があるか分からない。関心を寄せるクラブがあれば、移籍が成立する可能性もあり得る。

 フランクフルトの鎌田大地は先日、ドイツのメディアで冬に移籍の話が浮上してもチームを離れるつもりはないと話した。今季で契約が満了となるフランクフルトと延長の話し合いもしているという。

 以前から鎌田獲得の噂が絶えないクラブのひとつが、フランク・ランパード監督率いる名門エバートンだ。15節を消化して降格圏に1ポイント差の17位と苦しんでいる。

『FOOTBALLFANCAST』は11月17日、「エバートンはダイチ・カマダで新たなメイソン・マウント獲得も」と題した記事で、日本代表MFがチームに有益な補強になるとの見解を示した。
 
 同メディアは「プレミアリーグにおける失点に対する得点数を見れば、エバートンがクリエイティビティと得点機会の増加を強く必要としていることは疑いない。得点期待値が15位で、11得点はウォルバーハンプトンに続くリーグワースト2位だ」と報じている。

「よって、1月にカマダを獲得することは、もっと安定し、ファイナルサードでの攻撃の脅威を高めるための鍵となり得る。ランパードはこれから日本でワールドカップに出る彼をチェックするだろう」

 FOOTBALLFANCASTは「カマダは攻撃的なセントラルMFも左ウイングもやすやすとこなす。元チェルシー監督が指導した天才メイソン・マウントにとても似ている」と続けた。

「エバートンの今季を左右するほど大きな違いをもたらせるかもしれない選手だけに、1月のカマダ獲得を(オーナーの)ファルハド・モシリが認めることは当然のことだろう」

 カタール・ワールドカップでの出来は、鎌田の今後のキャリアにも影響し得る。まずは、大会での活躍を願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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