札幌がタイのブリーラム・Uに2-5で完敗。ミスを突かれ大量失点、小柏と藤村のゴールも及ばず【アジアチャレンジ】

2022年11月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

2点ビハインドを一時は追いつくも突き放される

母国凱旋となったスパチョークは1アシストをマークした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 11月12日にタイのチャーンアリーナで行なわれた2022Jリーグアジアチャレンジinタイで、北海道コンサドーレ札幌はブリーラム・ユナイテッドと対戦。母国凱旋となった札幌のスパチョークが、キャプテンマークを巻いてスタメン出場した。

 開始早々に試合は動く。ブリーラム・Uは7分、札幌のビルドアップの隙をついてアユブ・マシカのロングシュートで先制。さらに、9分にはマシカのクロスが、札幌のオウンゴールを誘発した。

 対する札幌は、すぐに反撃。14分にスパチョークからのスルーパスを受けた小柏剛が右足で流し込む。さらに、16分にはルーカス・フェルナンデスのシュートは相手GKノッポーン・ラコンポーンに弾かれたが、藤村怜が詰めてネットを揺らす。試合は2-2のタイスコアで前半を折り返す。
 
 後半に勝ち越したのは、ホームチームだった。61分にフランク・カスタネダが左サイドを切り裂きGKの目前まで侵入すると、横パスを受けたアーティットが流し込んだ。さらに、66分には途中出場のロンサナ・ドゥンブヤが、札幌のビルドアップのミスを見逃さずにボールを奪うと、冷静にゴールを決めた。

 追いつきたいアウェーチームは76分にスパチョークが決定機を迎えたがモノにできず。79分には小野伸二を投入して反撃を試みたが、86分にスパチャイ・チャイデドにミドルシュートを決められて突き放された。

 ブリーラム・ユナイテッドがそのまま逃げ切り、5-2で勝利。札幌の次戦は15日、川崎フロンターレと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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