アーセナルのブカヨ・サカがドリームチームを作った。現地紙『Mirror』が11月９日付けで伝えている。

　21歳のイングランド代表アタッカーは昨季、プレミアリーグ全38試合に出場し、キャリアハイの11ゴールをマーク。下部組織から加入して５年目の今季も切り込み隊長として、首位に立つアーセナルを力強く牽引している。

　そんな成長著しい若きエースは、カタール・ワールドカップ（W杯）を前にしたキャンペーンの一環で、５人制サッカーチームのメンバーを選出。『Mirror』いわく「予想通り、地球上の歴代ベストプレーヤー」をピックアップしている。

「R９（元ブラジル代表のロナウド）、CR７（クリスティアーノ・ロナウド）、（リオネル・）メッシ、（アンドレス・）イニエスタ、ロナウジーニョにしよう」
 

　セレソンきってのレジェンド、ロナウドとロナウジーニョは日韓大会（前者はアメリカ大会も。出場機会はなし）、現在はヴィッセル神戸でプレーするスペインの英雄、イニエスタは南アフリカ大会を制しており、W杯制覇者が過半数を占める結果となった。

　そのなかで、C・ロナウドとメッシの二大スターは輝かしいキャリアを誇りながら、いまだ世界一のタイトルは掴めていない。ただ前者に関しては、４年前のロシア大会でスペイン相手に成し遂げた偉業が色濃く記憶しているようだ。

「思い浮かぶ瞬間は、スペイン戦のクリスティアーノ・ロナウドだ。彼はその試合でもハットトリックをやってのけた！クレイジーなパフォーマンスだよ！」

　開幕が迫るカタールW杯で、サカは先達のように歴史に名を残すパフォーマンスを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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