ブンデスリーガのシュツットガルトに所属する日本代表MF遠藤航が、現地時間11月９日に自身のTwitterを更新。前日に行なわれた第14節ヘルタ・ベルリン戦（２－１）で先発していたが、77分に相手との激突で頭部を強打し、緊急搬送されていた。

　クラブの公式発表によれば「重度の脳震とうの可能性があり、病院で一夜を過ごし経過を観察していた」とされ、頭蓋骨骨折なども疑われたが「幸いにも合併症はなく、重度にもならなかった」ために、その日中には退院すると発表されていた。

　遠藤は、試合後に勝利を収めた選手たちがロッカールームで背番号３のユニホームを掲げた集合写真でエールを送った投稿に、"約１日越し"に反応。「早く良くなってね」という言葉に、英語で「ありがとう」と綴っている。
 

　日本人MFが発信したことに対し、現地サポーターからは「具合はどう？」「僕らは君を愛している。君が無事であることを祈るよ」「キャプテン、本当にお大事に」「良くなって、W杯に参加できますように」「レジェンドウ、俺たちはいつまでも待ってる」といったコメントが寄せられた。

　また、日本人ファンからも「ツイート拝見して少し安心しました」「お早い回復を祈っています」「愛されていますね。くれぐれも無理はしないでください」といった声が集まった。

　カタール・ワールドカップに臨む日本代表の26人に選出されている遠藤だが、今回の脳震とうでブンデス中断前のレバークーゼン戦は欠場することが発表されている。また、復帰時期は明確にされておらず、約２週間後に開幕するW杯に出場が叶うかは、現時点では不透明となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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