前代未聞!バルサのピケ、現役ラストマッチは“出場せず” にまさかのレッドで退場!スペイン紙「最も苦い別れ」と報道

2022年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

レッドカードのクラブ記録に並ぶ

退場で現役ラストマッチを終えたピケ。(C)Getty Images

 まさかの現役ラストゲームとなったのが、バルセロナのDFジェラール・ピケだ。

 現地11月8日に開催されたラ・リーガ第14節で、バルセロナはオサスナと敵地で対戦。6分に先制されたうえ、31分にエースのロベルト・レバンドフスキが2枚目のイエローカードで退場となる苦しい展開も、後半にペドリとラフィーニャのゴールで逆転し、2-1の勝利を飾った。

 先日、電撃的に現役引退を発表したピケは、この試合がラストマッチ。ホームで行なわれた前節のアルメリア戦でセレモニーは終えており、このゲームはベンチスタートとなっていた。
 
 レバンドフスキの退場など判定に納得がいかなかったのだろう。35歳の元スペイン代表DFは、前半終了の笛が鳴るとギル・マンサーノ主審の元へ駆け寄って異議を唱え、ピッチを去る主審を後ろから追いかけて行く。

 スペイン紙『AS』によれば、ピケは審判団の控室のほうまで付いて行き、抗議をやめなかったようだ。結局、レッドカードが提示されている。

「最も苦い別れ」と報じたAS紙。ピケにとってはこれがバルサで通算11枚目のレッドカードで、柏レイソルでもプレーしたフリスト・ストイチコフに並ぶクラブ記録だという。

 前代未聞の最終戦となったピケ。ピッチ内外で破天荒だった彼らしい終わり方と言えなくもないか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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