リバプールのユルゲン・クロップ監督は、レアル・マドリーとの"再戦"を楽しみにしているようだ。

　現地時間11月７日にチャンピオンズリーグ（CL）のラウンド・オブ16の組み合わせ抽選会が行なわれた。なかでも、大きな注目を集める対戦カードとなったのは、リバプール対レアル・マドリーだろう。昨季のCLファイナルでも対戦した両者が、いきなり決勝トーナメント１回戦で激突する。

　リバプールのクロップ監督は、クラブの公式サイトで「この抽選会についてまず言えるのは、これこそまさにチャンピオンズリーグだ。対戦カードがそれを物語っているし、我々全員がワクワクしている」と抽選結果について感想を述べた。

　この両者は、2017－18シーズンと21－22シーズンにCLのファイナルで対戦し、どちらもマドリーが勝利を収めている。それでもリバプールの指揮官は、この対戦を心待ちにしている。
 

「マドリーとは最近の決勝で何度か対戦しているが、２レグでの対戦はあまりないので楽しみだ。マドリーのヨーロッパでの記録は素晴らしい。でも、我々の成績も悪くはない。さらに、アンフィールドでも戦える。これが何を意味するかはみんなが知っている。

　本当に良い組み合わせだし、エキサイティングだ。試合は数か月先だが、この２試合がどのような雰囲気になるかを想像するのは難しくない。もちろん、その前にもたくさんの試合があるので、それぞれの試合に集中するが、この抽選会は我々に特別な楽しみを与えてくれた」

　リバプールはマドリーへのリベンジを果たし、４シーズンぶりの欧州制覇に向けて勢いをつけられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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