11月７日、Jリーグアウォーズが開催され、今シーズンの最優秀選手賞（MVP）が発表。今季優勝を果たした横浜F・マリノスから、DF岩田智輝が選出された。DFとしては16年ぶり４度目、同クラブからは中村俊輔（２度受賞）、中澤佑二、仲川輝人に続く史上最多５人目の受賞者となる。

　初のシーズンベスト11にも選出された25歳は、CBのほか中盤やSBもこなせるユーティリティプレーヤー。今シーズン前半はボランチとして、そして以降はCBとしてチームを支えた。フィールドプレーヤーとして32試合に出場、出場時間数もチームでトップを誇るなど、その実績は数字が証明している。

　登壇した岩田は、「僕はプロキャリアをJ３からスタートしました。そんな僕がまさかJリーグの年間MVP、まさかリーグ優勝をするなんて、思わなかったです。今でも夢のようです」と語り、チームのスタッフや仲間、家族への感謝を述べた。
 

　Jリーグアウォーズの模様は『DAZN』やYouTubeのＪリーグ公式チャンネルでも配信され、岩田の受賞はSNSでも大きな反響を呼んだ。たくさんのファンの祝福が、公式アカウントに寄せられている。

「岩田きたー！」
「うれしいうれしい」
「完全に予想外だった…そうか…」
「岩田の言葉は男でも惚れる」
「DFから選ばれるの嬉しすぎる～」
「岩田のスピーチ、良かった。何か心に響いたわ。改めておめでとうございます」
「最高やん」
「岩田選手のスピーチめちゃくちゃ感動した」
「ガンちゃんのスピーチに泣いた」
「日産のお偉いさん、MVPのご褒美で岩田に車をあげてください」
「敵サポだけど納得です」
「夢の途中…来年はいないかな…(笑)」
「素晴らしいスピーチだったよー」
「J３からMVPは夢があるわ」
「もっと守備陣をピックアップする賞があっても良いのになぁ！」

　DFの選出、そして攻守に抜群の存在感を発揮した岩田にスポットが当たったことを喜ぶファンが多かったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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