非凡な技巧が凝縮された一発だ。

　ベルギー１部のシント＝トロイデン（STVV）は現地時間11月５日、リーグ第16節でセランと対戦。２－１で勝利した。

　前半に先制を許す展開も、迎えた後半に試合をひっくり返す。チームを勢いづかせる同点弾を挙げたのが、林大地だ。

　０－１で迎えた77分、左サイドから鋭いクロスを受けた林が、正確なトラップから右足を振り抜き、同点ゴールを叩き込んだ。25歳のストライカーは前節のウェステルロー戦に続く２試合連続弾となった。チームはその後、79分にブルーノがゴールを決めて逆転に成功した。

「１点ビハインドのなかから、みんなで力を合わせて、焦れずに、勝点３を取れて良かった。（自身の得点は）すごく良いボールが来たので、落ち着いてトラップして、流し込めて良かったです」（林）
 

　試合を中継したDAZNの公式ツイッターが「ピタリと止めるファーストタッチ、GKも見送る完璧なシュート」と題して、ゴールシーンを公開。投稿をチェックしたフォロワーからは以下のような声が上がった。

「これはうまい」
「これは完璧」
「ゲームやん」
「あなた上手になったねーーー！！」
「ファーストタッチから、振り抜くスピード早い」
「なんやこれタッチ上手すぎるやろベンゼマかよ」
「なんとか今年は２桁ゴール行ってほしい！」
「完全に次のプレーを意識したトラップが完璧だし素晴らしいの一言」
「岡崎と林が抱き合ってるの良きすぎる」
「バックアップで呼べ」

　次節は11月12日、サークル・ブルージュとホームで対戦。上田綺世との日本人対決にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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