「報われたなと思う」マリノス喜田拓也が5度目のJ1制覇に安堵。3年前の優勝とは「見える景色が少し違う」

2022年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

川崎の追撃を振り切り3年ぶり優勝

3年ぶりのJ1制覇を成し遂げた横浜のキャプテン喜田(8番)が試合後に喜びを語った。写真:滝川敏之

 横浜F・マリノスが3年ぶり5度目のJ1制覇を成し遂げた。

 11月5日、最終節でヴィッセル神戸と対戦した首位の横浜は、26分にエウベルが先制ゴールを挙げ、一度は同点に追いつかれるも、53分に西村拓真、73分に仲川輝人が得点を重ね、3-1の快勝。この結果、2位川崎フロンターレの追撃を振り切り、優勝を決めた。

 試合後、フラッシュインタビューでキャプテンの喜田拓也は、安堵の表情を浮かべ次のように喜びを語った。
 
「このためにやってきたので、1年いろんなことがありましたけど、みんなの喜ぶ顔を見たら本当に感無量です。優勝に王手をかけてから時間がかかってしまいましたが、年間通して苦しいときもみんながひとつになって、逃げないでひたむきにやってきた。本当にこういうみんなの喜ぶ顔をみると、報われたなと思うし、みんなに感謝したいし、心からおめでとうと言いたいです」

 また、3年前の優勝との違いについて、「また見える景色が少し違う」とコメント。そのうえで、「なにより5つ目の星の意味は、自分たちが一番よく分かっていたので、これがどれだけの重みかというのは肝に銘じてやってきた。これをみんなで奪い取れたというのは本当にマリノスファミリーみんなの力。本当におめでとうございます」と改めてファンへの感謝を口にした。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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