横浜が3年ぶり5度目のJ1制覇! エウベル、西村、仲川のゴールで神戸を3-1撃破、連勝で2位川崎の追撃を振りきる

2022年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

川崎は前半に数的不利も…

横浜が仲川(23番)のゴールなど3発で神戸を撃破。3年ぶりのJ1制覇を果たした。写真:滝川敏之

 Jリーグは11月5日、J1第34節の9試合を開催。横浜F・マリノスがJ1制覇を果たした。

 2022年シーズンの最終節。敵地でヴィッセル神戸と対戦した勝点65で首位の横浜は、勝てば優勝が決まる大一番に挑んだ。

 横浜は26分、水沼宏太のクロスにヘディングで合わせたエウベルがネットを揺らし、先制点を奪うも、前半終了間際の48分に武藤嘉紀に決められ、同点に追いつかれる。それでも53分に獲得したFKをキッカーの水沼が直接狙うと、GKの弾いたこぼれ球を西村拓真が詰めて、ふたたび1点をリードする。

 その後も攻勢に出ると、73分に途中出場の仲川輝人がチームの3点目を挙げる。このまま最後までリードを守り抜き、3-1の勝利で連勝を飾った。
 
 勝点2差(勝点63)で2位につける川崎フロンターレは、味の素スタジアムでFC東京との多摩川クラシコに臨んだ。

 試合は川崎が幸先よく先制。19分、脇坂泰斗がペナルティエリア手前中央からグラウンダーのミドルをゴール右隅に突き刺す。1点をリードしたものの、29分、GKチョン・ソンリョンが得点機会の阻止で一発退場に。数的不利のなか、後半開始直後の47分にアダイウトンのゴールで試合を振り出しに戻される。

 その後も押し込まれる展開が続いたが、61分に敵陣深くでのボール奪取から、最後はマルシーニョが得点を奪う。74分には、アダイウトンに2点目を挙げられ、またしても同点とされたが、その1分後に相手のオウンゴールで勝ち越す。試合はこのまま終了し、3-2と激闘を制した川崎が4連勝とした。

 この結果、勝点3を積み上げた横浜の3年ぶり5度目のリーグ優勝が決まった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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