サレルニターナが街のイベントをオマージュした限定ユニホームを発表!「欲しい」「きれいすぎる」と反響

2022年11月04日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

収益は貧困問題や難病患者を支援する4つの慈善団体に寄付

サレルニターナは11月5日のクレモネーゼ戦に限定ユニホーム「ギャラクシー」を着て臨む。(C)Getty Images

 セリエAのサレルニターナが11月3日、特別ユニホーム「ギャラクシー」を発表した。「銀河」や「星雲」を意味するギャラクシーと命名したように、星空をイメージしたデザインが施されている。

「ギャラクシー」は、ホームタウンのサレルノ市が開催しているクリスマスのイルミネーションイベント「ルーチ・ダルティスタ(アーティストの光)」へのオマージュ。「ルーチ・ダルティスタ」はトリノ発の冬のイベントで、サレルノ市では2006年から開催。芸術家が手掛けたライトアップが街中を華々しく彩る冬の風物詩として定着し、多くの観光客を集める一大イベントだ。

 サレルニターナのダニーロ・イエルボリーノ会長は「サレルノ市の特別なイベント『ルーチ・ダルティスタ』に敬意を表し、セリエAの試合でこのユニホームを着用できること、そして市と協力できたことを光栄に思う」とコメントした。
 
 サレルノ市のヴィンチェンツォ・ナポリ市長は「この街を幻想的で魅力的にする光のファンタジーに照らされたユニホームを選手たちが着て、セリエAの試合を行なうのは素晴らしいこと。クラブとイエルボリーノ会長に感謝したい。クラブと地域社会が深い絆で結ばれていることを物語っている」と話した。

 このユニホームは11月5日に行なわれる13節のクレモネーゼ戦で実際に着用される予定で、サレルニターナは「ギャラクシー」を、チャリティーオークションサイト『CharityStars』限定で販売。その収益は、貧困問題や難病患者を支援する4つの慈善団体に寄付するという。

 この限定ユニホームの発表に世界のサッカーファンが反応。「美しい」、「きれいすぎる」、「これは欲しい」、「こんなきれいなユニホームを作るのはやめてくれ。全部買うのは無理だ」、「非常に革新的。とても気に入った」、「チャリティーも含め、美しい取り組みだ」など、SNS上で多くのコメントを残している。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【画像】「美しい」「革新的」と反響!サレルニターナが発表した限定ユニホーム「ギャラクシー」をチェック!

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