「魅力的でエキサイティングな補強」神戸DF小林友希の獲得報道でセルティック地元メディアは期待!「最終ラインにバランスをもたらす左利きのCB」

2022年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ポステコグルー監督による補強はほとんどその期待に応えてきた」

セルティックへの移籍が現地でも話題となっている小林。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 同胞の選手たちが確かな地位を築いているだけに、期待値は大きいだろう。

 古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介が所属するセルティックは、この冬のマーケットでヴィッセル神戸の小林友希を獲得するとの報道が浮上した。日本でニュースが伝わったことを受け、スコットランドの各メディアも報じている。

 Jリーグからグラスゴーに渡ったアンジェ・ポステコグルー監督は、自身がよく知る日本のマーケットから次々と選手を獲得した。まずは古橋を引き抜くと、シーズン序盤からの活躍を受け、1月のマーケットで前田、旗手、井手口を加え、日本人選手を計4名としたのだ。

 残念ながら負傷で出遅れ、シーズンが新しくなっても出場機会が得られていない井手口を除けば、そのほかの3選手は主力としてチームに欠かせない存在となっている。
 
 それだけに、セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は、小林獲得の報道を受け、「ポステコグルー監督による補強はほとんどすべてその期待に応えてきた」と興奮をうかがわせている。

「セルティックの監督は、コバヤシの資質をよく知っているはずだ。そして彼が入念に下調べをしているのは確実だろう。若くして経験豊富なDFの代わりになるということは、セルティックで戦う準備ができているという小さなサインかもしれない」

 同メディアは「慣れるための時間や、フィットネスを整えていくための時間は与えられるだろう。だが、指揮官は最初の数か月が経てば貢献を期待するはずだ」と続けた。

「セルティックでの要求に彼が応じられれば、またもスリリングな補強となるかもしれない。彼にそれができることを願う。最終ラインによりバランスをもたらす左利きのCBを加えるという、クラブにとって本当に魅力的でエキサイティングな補強となるだろう」

 まずは移籍が実現するかが注目される。そして成立した場合、小林もセルティックで確かな居場所を手にできるよう願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】英国メディアが取り上げた神戸DF小林友希のセルティック移籍報道

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