【J1採点&寸評】2ndステージ・14節|全カードの出場選手&監督を現地取材記者が評価

2015年10月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島がホームで川崎に劇的勝利。浦和がG大阪に敗れ、年間順位は首位交代!

【G大阪 2-1 浦和】500試合出場を達成した遠藤が球際の攻防に挑む。この日は横浜の中澤も500試合出場を達成している。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは10月17日に第2ステージ・14節の9試合が開催された。
 
 第2ステージ首位の広島は、ホームで川崎と対戦。50分に柴﨑のゴールで幸先よく先制したものの、83分に大久保のJ1通算155点目のゴールで同点に。しかし90+3分、広島は途中出場の山岸が土壇場で劇的な一発。2-1で川崎を下し、第2ステージ首位を守った。
 
 そして、同時刻に行なわれたG大阪対浦和では、ホームのG大阪が阿部、長沢のゴールで2点を先行。浦和の反撃を1点に抑えてG大阪が快勝した。この結果、浦和は年間勝点で首位の座から陥落。代わって、広島が年間勝点でトップに躍り出た。
 
 一方、残留争いでは最下位の清水が仙台に敗れ、その後ナイトゲームで行なわれた新潟対松本で新潟が勝ったため、残り3試合で清水と15位との差が10に開き、清水のJ2降格が決定。93年J1開幕からの「オリジナル10」のひとつが、来季J1の舞台から姿を消すことになる。
 
『サッカーダイジェストWeb』では、現地記者が出場全選手とチームのパフォーマンス、監督采配を10点満点の採点で評価。短評とともに発表する。
 
 10月17日の第2ステージ・14節の9カードの結果と採点&寸評は、下記のとおり。
 
J1リーグ 2ndステージ・14節
(対戦カードをクリックすると採点・寸評ページに移ります)
 
10月17日(土)

【順位表】2ndステージ・14節終了時
 
FC東京 1-2 湘南 14:00 味スタ
 
横浜 2-1 神戸 14:00 日産ス
 
広島 2-1 川崎 14:00 Eスタ
 
鹿島 3-2 柏 14:00 カシマ
 
清水 0-1 仙台 14:00 アイスタ
 
G大阪 2-1 浦和 14:00 万博
 
鳥栖 0-0 名古屋 18:30 ベアスタ
 
新潟 2-0 松本 18:30 デンカS
 
山形 0-1 甲府 19:00 NDスタ
 
【J1 PHOTOギャラリー】2ndステージ・14節
 
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