「我々は共に立ち上がる」処分明けのC・ロナウドが意地の“復活弾”!指揮官は忍耐力を称賛「彼は諦めなかった」

2022年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「チームは彼を正しいポジションに置くために進み続けた」

復帰戦でさっそくゴールを奪ったC・ロナウド。(C)Getty Images

 現地10月27日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第5節で、マンチェスター・ユナイテッドはモルドバ王者のシェリフ・ティラスポリと、本拠地オールド・トラフォードで対戦。3-0と快勝を収め、勝点を12に伸ばした。来週の最終節で久保建英を擁するレアル・ソシエダと、決勝トーナメント進出を懸けて敵地で相まみえる。

 この一戦でクリスティアーノ・ロナウドは先発出場。19日のトッテナム戦で終了間際の途中出場を拒み、タイムアップを待たずしてロッカールームに向かい、クラブから続くチェルシー戦でメンバー外となる処分を受けていたなか、復帰を果たした。

 すると、最大の見せ場が訪れたのは2-0で迎えた81分だった。ブルーノ・フェルナンデスからのクロスに合わせたヘディングシュートはGKに阻まれるも、こぼれ球を自ら押し込み、ダメ押し点を奪取。大歓声を浴びながら、胸に手を置く新パフォーマンスを披露した。
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 現地紙『Daily Mail』によれば、エリク・テン・ハーフ監督が試合後、この37歳に言及。「彼は諦めなかった。それが彼のキャリアでずっとやってきたことだと思うし、最終的に彼はその報いを受けたんだ」と忍耐力を称賛している。
 
「チームは彼を正しいポジションに置くために進み続け、彼も自分自身を正しいポジションに置くために進み続けた」

 一方、C・ロナウド本人はSNSを更新し、いつものように殊勝なコメントを残している。

「素晴らしいチームワークで、良い勝利だ。我々は共に立ち上がる。レッツゴー、ユナイテッド!」

 もっとも、ELでは問題を起こす前から全試合でスタメン出場を続けてきた。焦点は、わずか2試合の先発に留まっているプレミアリーグでどれだけ出場機会を得られるかだ。背番号7の"扱い"に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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