冨安健洋が右SBで先発したアーセナル、0-2でPSVに敗れて決勝T進出は最終節に持ち越し【EL】

2022年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる状況も…

PSV戦に先発出場した冨安は、74分までプレーした。(C)SOCCER DIGEST

 現地時間10月27日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第5節で、日本代表の冨安健洋が所属するアーセナルはアウェーでPSVと対戦。冨安は右サイドバックでスタメン出場を果たした。

 すでにグループステージ突破を決め、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるアーセナル。序盤からボールを握って試合を進めるものの、チャンスを作れずにいると、19分にDFラインの背後に抜け出したガクポにネットを揺らされたが、オフサイドの判定で失点を免れた。

 39分には、ペナルティエリア手前まで上がってきた冨安が頭でつないだボールにマルチネッリが反応。ダイレクトボレーで狙ったが、シュートは枠の上を越える。

 43分には、ペナルティエリア内でシモンズの巧みなステップにアーセナルDF陣が翻弄され、またしてもシュートを決められるも、オフサイドの判定でノーゴールとなった。このまま0-0で前半を終える。
 
 55分、ルーク・デ・ヨングのお膳立てからフェールマンにゴールを許し、先制点を奪われる。さらに63分にも、CKからデ・ヨングにヘディングシュートを決められ、追加点を献上する。

 防戦一方のなか、サカやガブリエウ・ジェズスを投入し、反撃を試みるが、シュートチャンスを作り出せない。その後もスコアボードは動かず、0-2で終了。冨安は74分までプレーした。

 敗れたアーセナルは、決勝トーナメント進出を懸けて、11月3日の最終節でチューリヒと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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