「彼らの旅はGSで終わりそう」仏メディアが日本代表のW杯を展望!「カタールで輝けるチャンスがある」注目選手にも言及

2022年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スペイン、ドイツと並ぶ最難関のグループEに入った」

どうにも下馬評が低い日本代表。周囲の予想を覆せるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 カタール・ワールドカップの開幕までついに1か月を切った。まもなく登録メンバーも発表され、本番モードが高まるなか、各国のメディアは続々と出場国のプレビューを展開中だ。フランスの『10sport』もそのひとつで、10月23日には「森保一監督のチームを待ち受けているのは、こんなところだろう」と、森保ジャパンの戦いを占っている。

 日本は前回のロシア大会では、決勝トーナメント1回戦でベルギー相手に一時2点をリードしながら、痛恨の逆転負けを喫した。今大会こそ、史上初の8強入りが期待されるが、グループステージはスペイン、ドイツ、コスタリカと同居する"死の組"に振り分けられた。それだけに『10sport』は、決勝トーナメント進出の可能性は低いと見ている。

「2018年は最終的に準決勝まで進んだベルギーを抑え、偉業達成に近づいた。ただ今回は大国スペイン、ドイツがいる最難関のグループEに入った。前回はセネガルとポーランドを抑えてグループステージを突破できたが、スペインとドイツは優勝候補に挙がっており、より複雑な様相を呈している。彼らの旅はグループステージで終わりそうだ」
 
 メンバーについては、「過去には本田圭佑、中田英寿という名選手がいた。現在は、南野拓実、久保建英、伊東純也、鎌田大地という実力者がチームを率いている」と説明。そのうえで注目選手には鎌田の名を挙げている。

「フランクフルトのMF鎌田大地は、チャンピオンズリーグのマルセイユ戦で見事なパフォーマンスを披露した。ワールドカップで注目される日本人選手となるだろう。ヨーロッパの舞台で大活躍している彼が、カタールで輝けるチャンスは大いにある」

 サムライブルーはスペイン、ドイツが圧倒的優勢という下馬評を覆せるか。世界屈指の守護神ケイラー・ナバスを擁するコスタリカも、決して侮れない相手だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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