マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ゴラッソを決めたケビン・デ・ブライネにさらなるレベルアップを求めているようだ。

　現地時間10月22日に行なわれたプレミアリーグの第13節で、マンチェスター・シティはホームでブライトンと対戦。FWアーリング・ハーランドの２発で前半に２点のリードを奪う。53分にブライトンのMFレアンドロ・トロサールにゴールを許し、１点差に詰め寄られたものの、75分にMFケビン・デ・ブライネが圧巻のミドルシュートを突き刺し、３－１で勝利を飾った。

　クラブの公式サイトによると、シティのグアルディオラ監督は試合後、以下のようにコメントした。
 

「今日の試合は、最もタフな試合の一つだった。彼らはマンツーマンでプレーしていたから、我々はよりダイレクトプレーを増やさなければならなかった。トリッキーな試合だっただけに、３ポイントにはとても満足している。どれだけ難しい試合だったかはわかっているので、選手たちを褒めてあげたい」

　また、デ・ブライネに対しては、華麗なミドル弾を「マスタークラス」と称賛しつつ、より高いレベルでのプレーを要求している。

「ケビンはもっと良くなる。彼はまだトップレベルではプレーしていない。ファンタスティックなゴールを決めたが、彼のベストなプレーをしているわけではない。彼はそれをわかっているから、私から話す必要はないよ」

　シティの中核を担うプレーメーカーに対する指揮官の期待はどこまでも大きい。さらに調子を上げれば、ますます手が付けられなくなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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