現地10月23日のプレミアリーグ第13節で、15位のサウサンプトンと敵地で対戦する首位のアーセナル。そのスタメン11人が発表され、冨安健洋がリーグ戦３試合連続で名を連ねた。

　負傷の影響で出遅れていた日本代表DFは、今月９日のリバプール戦（３―２、プレミアリーグ第10節）で、今シーズンのプレミアリーグ初先発。するとオレクサンドル・ジンチェンコの欠場に伴い、普段とは逆の左SBでの出場ながら、マッチアップしたモハメド・サラーを徹底マークして途中出場に追いやるなど、難敵撃破に小さくない貢献を果たした。
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　直近のPSV戦（１―０、ヨーロッパリーグのグループステージ第２節）でも、18試合で13ゴール・11アシストと大暴れしていたコディ・ガクポを封殺。攻めては70分のグラニト・ジャカの決勝点をアシストし、攻守両面で強烈な存在感を示した。

　ガクポは名門マンチェスター・ユナイテッドが関心を持つとされる逸材で、現地ファンに「ユナイテッドよ、君のたちのガクポはプレミアに辿り着く前に、トミヤスとのテストに落ちたぞ」とまで言わしめた。

"エースキラー"はサウサンプトン戦でも持ち味を存分に発揮し、絶好調アーセナルを公式戦９連勝へと導くか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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