「誰も知る必要はない」ブルーノが先輩のいざこざをシャットアウト! C・ロナウド本人はチェルシー戦前にSNSでたった一言…

2022年10月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

途中出場を拒否し、試合終了前に去った結果…

B・フェルナンデス(左)が、クラブから処罰を受けた“同胞”C・ロナウド(右)について語った。(C)Getty Images

 現地時間10月22日に開催されたプレミアリーグの第13節で、5位のマンチェスター・ユナイテッドは4位のチェルシーと敵地スタンフォード・ブリッジで対戦。スコアレスで迎えた87分にジョルジーニョのPKで痛恨の失点を喫するも、90+4分にカゼミーロがヘッドで値千金の同点弾を叩き込み、なんとか1―1のドローに持ち込んだ。

 このビッグマッチにおいて、ピッチにもベンチにもクリスティアーノ・ロナウドの姿はなかった。ユナイテッドの大スターは、ベンチスタートとなった19日のトッテナム戦(2-0)で途中出場を拒否したうえ、あろうことかタイムアップを待たずしてスタジアムを後に。事態を重く受け止めたクラブ側から、次戦のメンバー外を宣告されたのだ。
【動画】試合終了のホイッスルを待たず…C・ロナウドの衝撃行動をチェック!

 チームメイトは本来模範となるべき、37歳の振る舞いをどう思っているのか。英公共放送『BBC』が報じたのは、ポルトガル代表の後輩でもあるブルーノ・フェルナンデスの言葉だ。チェルシーとの激闘を終えた直後のインタビューで、次のように語っている。
 
「その話題については話していない。内輪でやっている。自分たちの中で対処しなければならないし、我々が何を望んでいるか、何を考えているかなんて、他の誰も知る必要はない。クリスティアーノを含め、みんなにとって一番大事なのは、チームの勝利だ」

 なお、C・ロナウド本人はチェルシー戦の数時間前に、インスタグラムのストーリーを更新。赤いユニホームに身を包むチームメイトたちの写真と、拍手と力こぶの絵文字を添えたうえで、たった一言「Let’s go」と綴っている。

 はたして孤高の背番号7に居場所はあるのか。次戦は27日にヨーロッパリーグのグループステージ第5節で、シェリフ・ティラスポリ(モルドバ)を本拠地オールド・トラフォードに迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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