中村俊輔の“現役ラストマッチ”は「前代未聞」の動員。アウェー熊本戦、希代のレフティは今季初先発

2022年10月23日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

ホームチームのサポからも暖かい拍手

現役ラストマッチで俊輔は先発。熊本対横浜FCの一戦には多くのファン・サポーターが詰めかけている。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは10月23日、J2最終節の11試合を各地で開催。えがお健康スタジアムでは、プレーオフ出場を確定させているロアッソ熊本と、J1昇格が決まっている横浜FCの一戦が行なわれる。

 熊本にとっては4位を死守する重要なゲームで、横浜FCにとっては、先日、今季限りの引退を発表した中村俊輔の"現役ラストマッチ"となる。
 
 チケットは全席完売。スタジアムには多くの観客が詰めかけ、試合前に俊輔の名前がコールされると、ホームサポーターからも暖かい拍手が送られる。動員は1万5000人を超えると見られ、クラブスタッフも「前代未聞ですよ」と語っていた。

 試合は14時3分にキックオフ予定。俊輔は今季初先発だ。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

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