現地時間10月21日に行なわれたベルギーリーグの第14節で、上田綺世が所属するサークル・ブルージュが、森岡亮太がプレーするシャルルロワをホームに迎えた。

　この一戦で移籍後初の１試合２ゴールを決めたのが、２トップの一角でスタメン出場した上田だ。まずはスコアレスで迎えた32分、ショートコーナーの流れからDFマルセランがヘッドで折り返したボールを反転しながらトップして収め、すかさず右足を一閃。豪快なシュートをネットに突き刺して先制ゴールを奪う。
 

　さらに57分には、スローインの流れからデンケイの見事なヒールパスに反応。狙い澄ました右足のダイレクトシュートで追加点を挙げた。

　24歳の日本代表FWは、これで14試合に出場して５ゴール目。11月１日に発表されるカタール・ワールドカップの日本代表メンバー入りに猛アピールをした。

　サークル・ブルージュは67分にPKで１点を返されたものの、73分、90分に加点し、４―１で快勝を収めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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