久保建英、古巣マジョルカ戦で躍動も3度の決定機を逃す…4分弾で勝利のソシエダはクラブ新記録の公式戦8連勝!

2022年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

ソシエダはCKからメリーノが先制ゴール

古巣のマジョルカ戦でスタメン出場した久保。(C)Getty Images

 現地時間10月19日に開催されたラ・リーガ第10節で、久保建英が所属する5位のレアル・ソシエダは12位のマジョルカとホームで対戦した。

 2019-2020シーズンと昨シーズンにレアル・マドリーからのレンタルでプレーした古巣との一戦で、久保はリーガでは6試合連続でスタメン出場。いつも通り2トップの一角に入った。

 ここまで公式戦7連勝、リーガでは4連勝中のソシエダは開始4分に幸先よく先制する。久保のパスからメンデスが放ったシュートでCKを獲得すると、そのメンデスのキックにメリーノがドンピシャのヘッドで合わせてネットを揺らした。

 2分にシルバの見事なパスに合わせてヘディングシュートを放った久保は、11分にも左サイドから切れ込んで右足でシュートを放つも、ミートできない。

 13分にはダニ・ロドリゲスの浮き球のパスからアンヘルのボレーで狙われるも、シュートはバーに当たり、難を逃れる。

 25分には、シルバのパスを受けた久保が裏に抜けてビッグチャンスを迎えるもGKライコビッチにセーブされる。33分には、自陣のペナルティエリア付近からドリブルで一気に持ち込んだ久保のパスからメンデスが際どいシュート放つが、敵DFに当たって枠を外れた。
 

 後半に入って58分、ソシエダはチャンスの場面からカウンターを受け、アマトにシュートを決められるも、オンフィールドレビューの結果、その前のプレーでファウルがあったとして失点を免れる。

 65分にシルバが交代し、トップ下に回った久保はその直後、セルロトからパスを受けて正面からシュートを放つも、枠に収められない。14番はその2分後にも好機を迎えるも、再びGKライコビッチに阻まれる。

 パフォーマンス自体は上々だったものの、3度の決定機を決めきれなかった久保は75分にベンチに下がった。

 苦戦を強いられながらも、ソシエダがこのまま1―0で勝利。クラブ新記録となる公式戦8連勝を達成した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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