5人目のサムライ戦士獲得も? ポステコグルー監督が語る今冬の補強計画「日本やアジアにはまだ価値のある選手がいる」

2022年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「昨年1月のビジネスは本当に有益だった」

ポステコグルー監督のもと、セルティックでプレーする(左から)井手口、前田、旗手、古橋。(C)Getty Images

 セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が、今冬の補強計画について語った。現地メディア『THE SCOTSMAN』などが10月19日付けで伝えている。

 スコットランド屈指の名門は、昨夏にそれまで横浜F・マリノスで指揮を執っていたアンジェ・ポステコグルーを新監督に迎え、"日本路線"をスタート。同時期に古橋亨梧、冬に旗手怜央、前田大然、井手口陽介と、次々にJリーグの有望株を獲得した。

 そのサムライ戦士たちの活躍もあり、セルティックは新体制1年目で見事に宿敵レンジャーズから覇権奪回を果たした。昨シーズンの補強に小さくない手応えを感じているポステコグルー監督は、2年続けての成功を目ざしているようだ。

「1月の計画は順調に進んでいる。昨年1月の早い時期に行なったビジネスは、我々にとって本当に有益だった。それがシーズン後半に役立ったと思う。今年の1月も同じような取引をしなければならないと思っている。我々の戦略はすでに確立されており、全てが上手くいくよう願っている」
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 また、オーストラリア人指揮官は「日本やアジアの市場は私がよく知るところだ。そこにはまだ価値のある選手がいると思う。彼らがどのように我々の仕事にフィットするかも知っている」と言い、5人目の日本人選手獲得に含みを持たせている。

「リクルートに関しては、あらゆるところに目を向けている。(チーフスカウトの)マーク・ロウウェルもこのチームにいるしね。彼を呼んだ理由は、私が探している選手を知っているからだ。世界中を探し回るのが任務だ。私たちは(今夏に)アルゼンチン人のアレクサンドロ・ベルナベイと契約したので、南米も視野に入れている。

 経済的な制限はあるが、重要な基準は彼らがどんなキャラクターか、どう行動しているかという点だ。ヨーロッパ、アジア、南米、アフリカの出身であろうと、考慮に入れている」

 新陳代謝を続け、チーム強化を図っているセルティック。日本人クインテット誕生もなくはなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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