斬新な自作動画での解説が注目を浴びている。

　ベガルタ仙台は10月16日、J２第41節・ロアッソ熊本戦で２－１の勝利。J１昇格プレーオフ出場に向け貴重な勝点３を奪った試合で、開始早々にチームを勢いづける先制点を決めたのが富樫敬真だ。

　４分、富樫は蜂須賀孝治からスルーパスを受けると、右足を振ってゴール左に決めた。Jリーグ公式ツイッターがこのシーンについて、「抜け出しからシュートを放つまでどんなイメージを持っていたのでしょうか？」と質問。

　これに対し、富樫は「ありがとうございます。文字ですと難しいので動画で失礼します」と回答。テーブル上で、海外の元サッカー選手と思われるフィギュアなどを駆使して解説。蜂須賀のパス以外にも、直前の中山仁斗のキープ力や、真瀬拓海のランニングが効果的だったと明かした。
 

　この富樫の投稿に、ファン・サポーターから「真瀬がそんなに素晴らしいフリーランをしていたとは.…」「すごい分かりやすいですね！」「新しい！」「さすが俺たちのケイマン！」「動画で説明面白い！」「うわこの人形めっちゃ懐かしいw集めてたわー笑」などの声が上がった。

　また、チームメイトも反応。中島元彦からは「ゴールがナゲットのソースはおもろいて」と突っ込みが入り、蜂須賀からはゴール後のパフォーマンスについて質問が送られた。

　仙台はJ１プレーオフ圏内の６位・徳島ヴォルティスと同勝点の７位。23日の最終節、アウェーで行なわれるブラウブリッツ秋田戦にすべてをかける。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「文字ですと難しいので動画で失礼します」ベガルタ富樫敬真が自身のゴールを解説。「さすが俺たちのケイマン！」などファン歓迎！

【PHOTO】どこもかしこもデザイン刷新！ カタールＷ杯・出場国の「本大会用ユニホーム」を一挙公開！