「ACLで指揮するのも見たかったけど、仕方がないよね」天皇杯Vの甲府・吉田監督が退任。ファンからは様々な声「銅像を建てよう」

2022年10月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「色々あったけど感謝の気持ちでいっぱいです」

クラブを“頂点”に導いた指揮官が契約満了となる。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2ヴァンフォーレ甲府は10月18日、吉田達磨監督が今季限りで契約満了により退任すると発表した。後任は未定となっている。

 吉田監督は柏レイソルとアルビレックス新潟の監督を歴任し、2017年に甲府の指揮官に就任。18年4月の退任後には、19年5月からシンガポール代表監督を務め、今季から甲府に復帰していた。

 天皇杯ではJ1勢5チームを連破しクラブを初優勝に導いたが、リーグ戦では18位と苦戦。佐久間悟社長と吉田監督は、甲府の公式ホームページで共にリーグ戦の不振が原因での退任とコメントしている。
 
 快挙達成直後の退任発表に、クラブの公式ツイッターには「残念ですし気持ちの整理がつきません」「銅像を建てよう」「ACLで指揮するのも見たかったけど、仕方がないよね、こればっかりは…」「リーグ戦は残念な結果となっているがクラブ史上初の天皇杯制覇を成し遂げた功績は色褪せることは無いでしょう」「色々あったけど感謝の気持ちでいっぱいです」「凄い置き土産!!」など、様々な声が上がった。

 甲府は残り2試合。天皇杯決勝進出のため延期されていた41節は10月19日、アウェーでFC町田ゼルビアと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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