伝説の左足は44歳になっても健在だった。

　横浜FCは、10月16日に行なわれたJ２第41節のツエーゲン金沢戦で２ー３。悔しい一戦となったが、終盤に中村俊輔が披露した直接FKが注目を集めている。

　73分に途中出場した俊輔は、87分にゴールまで約30メートルの正面に近い位置で得たFKのキッカーを任される。自慢の左足から放たれた一撃は、敵の壁を越えて枠内に。ボールは正確にゴールへと向かっていったが、これは相手GKの好守に阻まれた。
 

　Jリーグの公式ツイッターがこのシーンを「中村俊輔のFKは白井裕人がナイスセーブ」と題し公開すると、ファン・サポーターからは「ミラクルレフティー」「やっぱえぐいわ」「あ～決めたかった。でもやっぱさすがっしょ。ワクワクしたなぁ」「外からめっちゃ巻いてきた」「今でもこれだけエグいの蹴れるの本当にすごい…」などの声が上がった。

　横浜FCは、J２優勝は逸したものの、J１昇格の２位以内が確定した。ホーム最終戦で披露したレジェンドレフティの妙技がファン・サポーターを驚かせた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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