現地時間10月16日に開催されたウィメンズ・スーパーリーグ（WSL）で、日本女子代表MF長谷川唯が所属するマンチェスター・シティは、レスターとホームで対戦し、４ー０で大勝。開幕から３戦目にして、今シーズンのWSL初勝利を収めた。

　この一戦で、今夏にウェストハムから加入するも足首の怪我で出遅れていた長谷川がスタメン入りし、ついに新天地デビューを果たした。すると、３ー０で迎えた終了間際の88分だった。

　ペナルティエリア手前から右足を豪快に一閃。鋭いシュートを左のサイドネットに突き刺し、いきなり初ゴールを奪ってみせた。

　WSLの公式ツイッターが「What a strike（なんてシュートだ）」と綴り、このゴラッソを公開すると、国内外のファンから興奮の声が続々と上がった。
【動画】右足を豪快に一閃！長谷川唯がマンCデビュー戦で挨拶代わりのゴラッソ！後ろの看板にも注目

「さすが！ハーランドはノルウェーの長谷川だ！」
「女子チームのハーランドになろうぜ」
「デビュー戦で決めちゃうのエグすぎ」
「しかもゴラッソ」
「凄いっ！！長谷川唯選手最高」
「ハセガワのプレーでシティに光明」
「I love yui so much」

　長谷川がシュートを打つ直前、ピッチを囲っている電子看板は「ETIHAD」から日本語で「辛口」と書かれたアサヒスーパードライのものに変わっていた。この"奇跡"に着目する人も少なくなく、「広告看板がアサヒスーパードライに変わった途端に！」「イギリスからCM狙ってる！！！」「辛口の右足を振り抜きました」といったコメントも寄せられている。

　初出場、初先発、初ゴール、そしてチームも初勝利と、デビュー戦はまさに初物尽くしとなった。なでしこジャパン屈指のアタッカーは、今後も活躍を続け、シティの男子チームでゴールを量産するアーリング・ハーランドのような、圧倒的な存在となれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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