これぞエース!サラーの値千金の一発でリバプールがシティを“連破”! ハーランドはチャンスをモノにできず

2022年10月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

一度はGKエデルソンとの1対1で外すも…

値千金の決勝点を奪ったサラー。汚名返上の一発ともなった。(C)Getty Images

 現地時間10月16日に開催されたプレミアリーグ第11節で、11位のリバプールと2位のマンチェスター・シティが、前者の本拠地アンフィールドで激突した。

 注目のビッグマッチは、立ち上がりからスピーディな展開となるなか、20分にリバプールにチャンスが到来。エリオットのクロスにジョッタがヘッドで合わせるが、GKエデルソンに阻まれる。直後のセカンドボールに反応したロバートソンのシュートも枠を外れる。

 シティは40分にリーグでダントツの15ゴールを挙げているハーランドが、デ・ブライネのピンポイントクロスからヘディングシュート。しかし、相手守護神アリソンの正面を突く。

 後半に入って50分にはリバプールのエース、サラーがカウンターから一気に抜け出す。エデルソンと1対1の決定機を迎えるが、シュートはわずかに枠の左に外れる。
 
 対してシティは53分、こぼれ球に反応したフォデンがネットを揺らすも、オン・フィールド・レビューの末に直前のファウルが取られ、得点は認められない。

 スコアレスのまま終盤に突入し、72分にリバプールのクロップ監督が先に動く。ヌニェス、ヘンダーソン、カルバリョを一気に送り込む。

 するとその4分後、アリソンのパントキックから、サラーが再びエデルソンと1対1に。今度は落ち着いて決め、ついに均衡を破った。

 4日前のレンジャーズ戦(7ー1)で、途中出場からチャンピオンズリーグ史上最速となる6分12秒でハットトリックを達成していたエジプト代表FWは公式戦2戦連発、プレミアリーグでは6試合ぶりの3ゴール目となった。

 その後のシティの反撃を凌ぎ切ったリバプールは、そのまま1ー0で勝利。リーグ開幕前に行なわれたコミュニティ・シールド(3ー1)に続き、宿敵シティを撃破した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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