バルサのMFデ・ヨング、今夏の“移籍騒動”について沈黙を破る!「メディアや会長からプレッシャーを受けるのは分かっていた」

2022年10月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕は5月に心を決めていた」

今夏の去就を巡る報道について口を開いたデ・ヨング。(C)Getty Images

 ラ・リーガのバルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、今夏に話題になった自身の"去就問題"について沈黙を破った。

 オランダの有料チャンネル『Ziggo Sport』のインタビューに応じて明かしたもので、スペイン有力紙や、英紙『Manchester Eveningnews』など複数の欧州メディアが報じている。

 今夏の移籍市場で、デ・ヨングはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍などが大きく取り沙汰されたほか、残留する場合も、大幅な減俸が要求されると報じられていた。実際、クラブからの圧力を感じていたのは間違いないようだ。
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「僕は冷静だった。5月には心を決めていたんだ。ここに残ると。でも、その後にプレッシャーがかかるのは分かっていた。いろんな新聞やメディア、そしてクラブの(ジョアン・ラポルタ)会長からもね。でも、僕はバルサに残りたかったから、困惑はしなかった」

 25歳のMFは今季ここまで公式戦10試合に出場し、1ゴール。うち先発はわずか4試合だけだ。

 16日に開催されるレアル・マドリーとのクラシコに向けては、「バイエルン戦は先発できなかったので、レアル・マドリー戦ではスタメンになりたい。(シャビ監督は)もう決めているかもしれないが、試合当日まで正解は分からないから」と述べている。

 対戦するマドリーについては、クロアチア代表MFルカ・モドリッチを称賛。「マドリーの中盤は力強い選手が揃っている。モドリッチは、今何歳なんだろう? 37歳? あの年齢でチームに貢献しているし、世界最高のミッドフィルダーのひとりだ。彼のプレーを観るのは大好きだ」と語っている。

 果たして、宿命のライバルとの大一番で、デ・ヨングに出番は回ってくるか。注目のクラシコは日本時間23時15分にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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