現地時間10月13日に行なわれたヨーロッパリーグ（EL）のグループステージ第４節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダは、モルドバ王者のシェリフ戦とホームで対戦した。

　１週間前のシェリフ戦（２－０）で移籍後初のフル出場を果たし、４日前の古巣ビジャレアル戦（１―０）で87分までプレーした久保は公式戦５試合ぶりのベンチスタートとなった。

　試合は序盤からのソシエダがボールを支配。23分には好調メンデスが左足で狙うもポストに嫌われる。33分には敵のCBゾウ―リが２枚目のイエローカードで退場。数的優位となる。

　迎えた前半アディショナルタイム１分、FWセルロトが右サイドから持ち込んで左足を一閃。強烈なシュートで先制ゴールを奪う。
 

　１点をリードして突入した後半、62分にはハーフタイムに続いて二枚替えを敢行。久保がここで投入され、右サイドハーフに入る。

　するとその４分後、ナバーロのパスを受けた左DBのリコが左足で捉え、追加点を挙げた。

　74分には、久保がゴールを前に絶妙の浮き球のパスを送るも、ゲバラが決められない。それでも81分、左サイドからのクロスを久保がヘッドで折り返し。これをナバーロが詰めて、３点目を奪う。

　またも好パフォーマンスを披露した久保は、今シーズン12試合目にして早くも４つ目のアシストとなった。

　試合はこのまま３－０で終了。ソシエダはEL４連勝、公式戦６連勝となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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