現地時間10月12日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第４節で、守田英正が所属するスポルティングはマルセイユとホームで対戦。２人の退場者を出したのが響き、０－２で敗れた。

　ポルトガルの名門でいまや完全なレギュラーとなった守田は、セントラルMFで先発。だが、19分にPKを与えたリカルド・エスガイオが２枚目のイエローカードで退場し、そのPKで先制を許すと、ルベン・アモリム監督は、なんと22分に日本代表MFをベンチへ。代わりに18歳のFWイサハク・ファタウを投入する。
 

　リーグ戦では２試合連続ゴール中と躍動していた背番号５の早すぎる交代にスポルティングファンの不満が爆発。クラブの公式SNSには、「何だって？」「モリタかよ…」「モリタは下げるに値しない、アホか！」「なんて恐ろしい」「？？？？？？」「こんな状況で少年を投入するか？」「ばかげている！」といった辛辣な声があがっている。

　数的不利の状況であれば、運動量が豊富で攻守に貢献できる守田の存在は余計に必要なはずだ。結果、交代から８分後に追加点を奪われ、事実上試合は決した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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