フランクフルトは鎌田大地のCL初ゴールで先制も…ソン・フンミン&ケイン弾でトッテナムに痛恨の逆転負け。長谷部誠は負傷交代

2022年10月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

60分にトゥタが2枚目のイエローカードを受けて退場

14分にCL初ゴールを奪った鎌田(15番)。(C)Getty Images

 現地時間10月12日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節で、鎌田大地と長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトと、トッテナムが後者のホームで激突。鎌田は3-4-2-1の左シャドー、長谷部は3バックの中央で揃って先発した。

 8日前の対戦ではスコアレスドローに終わったなか、この再戦では14分に鎌田がいきなりスコアを動かす。リンストロームがペナルティエリア内でボールを奪ったところからショートカウンターを発動し、最後はローデのパスを押し込んだ。26歳の日本代表アタッカーは待望のCL初ゴールとなった。

 ただ、トッテナムは直後の20分、ケインから斜めのパスをゴール前で受けたソン・フンミンが、右足で冷静にフィニッシュ。すぐさま同点に追いつくと、28分にはケインがヤキッチにエリア内で倒され、PKを獲得。これをケイン自ら落ち着いて決め、あっという間に逆転する。

 押せ押せとなったホームチームは36分にも、ホイビェアのクロスをソン・フンミンが左足でのボレーで叩き込み、2点リードで前半を終える。
 
 追いかけるアウェーチームは、後半に入って60分にトゥタが2枚目のイエローカードを受け、痛恨の退場となる。さらに68分には長谷部がソン・フンミンと接触して負傷。フランクフルトはその流れで一挙4枚替えを敢行し、長谷部はベンチに下がった。そして、78分には鎌田に代えて、ゲッツェも送り込む。

 その後、数的不利ながら必死の反撃に出たフランクフルトは、アリドゥがCKからヘッドで叩き込み1点を返すも、同点弾までは奪えず。そのまま2―3でタイムアップの笛が吹かれ、大混戦のグループD突破へ痛恨の逆転負けを喫した。一方、トッテナムは勝点を7に伸ばし、首位に浮上した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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